2007年07月28日

織田信成選手の飲酒運転報道(と世間の反応)について

織田選手の酒気帯び運転の報道がされて1日半といったところでしょうか。
そろそろ冷静に考えられるかな、とブログに記事を書くことにしました。

飲酒運転をする奴は人間の屑だ!悪魔だ!!
という考えの方は読まれないほうが良いと思います。第一報を聞いたときの私の、正直な感想。(他日記から抜粋します)
『ばばばばっか!!何しちゃってんのお前!!
 そゆことしてどれだけの人が悲しむと思ってんの!!
 ケガしたりケガさせたりはしてないけど
 でも出場停止とか自粛とかさぁ…!?
 やめてホントお願い! 無事に選手人生全うして!!!』
今でも基本的には、私はこの態度です。

素晴らしい演技には、大きな拍手と感謝を。
ファンである私に出来ることなんて、そこまでです。
私は彼の監督者ではないし、法と慣例以外の罰を他人に与えられるはずもない。

飲酒運転による被害者やその周囲の方は、彼の行動を軽蔑するでしょう。
「人として最低だ」とまでおっしゃる方もおられます。お気持ちは、察します。
でも「選手」として、「大学生」として、考えた場合に
「二度とリンクに戻ってくるべきではない」というのは行き過ぎのように思います。
こういう場合の処罰が連盟側で明文化されていない以上、客観的名判断は
過去例から取るしかないと思うので調べてみました。
過去、他のスポーツ選手が「飲酒運転」で「人身事故」を起こした場合、
1年間の出場停止という処分を受けています。
知名度の違いと、「人身事故」と「検問」の違いはありますが
重くてもこの程度の処分が妥当なのではないでしょうか。

「自分の家族が被害者になることを想像しても、まだ許せると言えるのか」
といった論調の発言をいくつか目にしてきました。
私は、今回の彼の行動によって被害を受けたわけではありませんし
自分が「絶対に加害者にはなりえない」とも思っていませんので
被害者になった場合、加害者になった場合、どちらも想像した上で
発言しなければ偏った意見しか言えなくなると考えています。

そう考えると「検問で引っかかったからクビ」って重過ぎると思うんですよ。
公正さにも欠けますしね。3キロのスピード違反で捕まって、同じ処分でしょうか。
スピード違反は、立派に「人を殺す可能性を飛躍的に高める」違法行為です。
もちろん、全ての罪に対して適切な処分を下すならいいのですが
現時点では違うように見えるのですよね。

…とまぁ、飲酒運転に対する社会的処罰について考えてみたわけですが
個人的には「連盟の処分に従うのみ」と思っています。選手資格剥奪でも。
ただ、飲酒運転に対して世間の関心が高い今だから厳しい処分にする。という
処分の仕方だけはやめてほしいです。だって不公平だ。

ちなみに、オクサナ・バイウルは飲酒人身やったけど今滑ってる。
アメリカの話ですけどね。でも国は違えど、飲酒人身だ。

個人的に、ごくごく個人的な感想としては
「大学生だもんなぁ、それくらいやっちゃうことあるよなぁ」です。
怒られるかもしれませんが、大学時代の私の周囲はそんなもんでした。
少なくとも殆どの人間は「未成年者飲酒」で、犯罪者でしたしね。
私は彼を「有名人」というより「一大学生」として捉えてるので
今回の過激な叩きっぷりにちょっと唖然としました。
彼の会見を見て、当たり前のことなんだろうけど
20歳の大学生がああいう場に出てきて、自分で謝ったということに
とても…胸が詰まる思いでした。私は、あんな場所に立つのは、怖い。

それとは別に、
「バイクなんて、ケガしたらどうするの!」とか
「なんで飲酒運転なんて、人様に危害加えかねないことするの!」とか
そういう老婆心は山盛りです。

飲酒運転自体については、モラルの向上と共に企業の取り組みが
もう少しあっても良いのではないかと思います。
ポイント集めてアルコール検知器プレゼント、とか
車両(もちろん自転車も含みます)販売時に検知器プレゼント、とか。
ジョッキやらTシャツやらプレゼントしてる場合じゃないだろう。
魔女狩りのように、思考停止して「飲んだら乗るな!」を叫ぶだけなら
いっそ禁酒法の施行を求めたらいいと思います。極論ですけどね。
posted by ミヅカ at 13:09| Comment(0) | TrackBack(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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